先日、高校生の息子が
朝の自転車通学時に、トラックと接触してしまいました。
幸いけがはなかったものの、自転車はバキバキで、
息子の判断がもう少し遅かったら、
命がなかったかもしれないという事故でした。
問題を大きくしたのは、その後の運転手の対応。
警察にも保険会社にも連絡したくない、とかで
私が事故の連絡をもらった時は、
「今、息子さんと自転車を載せて学校に向かっています。
無事なんで、自転車は弁償しますから」と。
そんな話に「わかりました」と言えるか・・・。
警察に届けなかったら、事故証明が出ないので
保険もおりない。自転車をそのまま持っていかれてしまったら
証拠隠滅されてしまう。
というか、子供を乗せていってしまうって、怖い。
何が起こっているのか理解できなくて、
「トラックで学校に入っていいから、
私が行くまでいてください」
と、運転手にきつく言い渡して、すぐに自分も学校に向かいました。
学校にも電話をし、事情を話しておきました。
そこからの学校の対応が素晴らしかった。
私が学校に着いたときには、4人ほどの職員の方たちがいてくださって
「運転手の会社の上司、警察には連絡しました」と真顔できっぱり。
自分で運転手に話をしなくてはいけないという緊張で
気持ちが悪くなっていた私は、ほっとしました。
校長先生やら、教頭先生やら、担任の先生やら、
後から後から、わさわさと先生たちが出てきて
「お母さん、びっくりしたでしょ」と声をかけてくださる。
トラックに積まれていた自転車も、そこに出されていて
先生方の「おまえ、うちの大事な生徒に何してくれとるんや」という雰囲気の中
警察の聴取も終わり、あちらの上司もやってきて、
保険会社を通したくないのは変わらずで話はまとまらないけど、
とりあえずその日は帰ることに。
この、先生方の対応の素早さ、
静かにただ、自分のやるべきことをやっている、という感じが
「あー、やっぱりこの学校、5チャクラだわ」と(笑)
こんな時に考えていたのでした。
その日は仕事を休んで、次の日に出勤すると
みなさん心配してくださって、
「とりあえず無事でよかったね」という言葉が
本当にあたたかかった。
何の因果か、入ったばかりの職場は
自動車保険の事務の職場なので、
「相手が保険会社を通したくないらしいんですよ」と
ブツブツ言ってたら、
保険に詳しい人から色々と入れ知恵され(笑)、
「あとは頑張れよ」と背中を押され。
たくさんの人に、本当にお世話になったなぁと
ようやく気持ちが落ち着いてきて、思いました。
感謝、です。
ありがとうございました。